台湾では、「風土と人を紡ぐ物語としての建築」をテーマに活動されている日本を代表する建築家のお一人・蘆田暢人さんともお会いすることができました。
アイヌのチセ(住居)の構法であるリキタプニに着想を得られた、3次元立体トラスの木造駅舎「JR登別駅新駅舎」の模型も展示されていて、土地の記憶やそこに暮らす人の“らしさ”を丹念にすくいあげているその仕事には、建築が「生活を包む物語」であることを改めて感じさせられました。
同じ会場で展示できたことが本当に光栄で、
たくさんの刺激と学びをいただいた時間でした。