先日、オハナホームで空き家を買取させていただいた際の出来事です。
売主様からは、「家の中のものは全て不要だから、まとめて処分して大丈夫!」とお預かりしていました。
長年空き家となっていたため、残された家財道具や荷物はホコリをかぶり、物量もかなりのもの。
「もう使わないし、思い出の品も特にないから」と、お客様自身も中身を細かく確認せずにお引渡しいただきました。
しかし、いざ片付けを進めると、明らかに重要そうなものがいくつも出てきました。
パスポート・通帳・印鑑・年金手帳・印鑑登録証・保険証など、どう考えても生活に必要な貴重品が次々と見つかったのです。
さらには、現金までが残されていました。
「これはさすがにご本人に確認しないと!」と、すぐに売主様へご連絡。
すると「えっ!?そんなもの、まだ家にあったんですか!」と、大変驚かれていました。
すぐに宅配便で貴重品一式をお送りしたところ、「全部処分してって言ったのに、こんなにちゃんと探してくれて、本当にありがとうございます」と、感謝のお言葉をいただきました。
(写真:お客様とのメッセージやり取り)
オハナホームでは、お客様から「全部処分でOKです!」と言われた場合でも、明らかに重要と思われるものは必ず確認・ご連絡するようにしています。
売主様の中には、「大事なものはもう持ち出したはず」と思い込んでいる方も少なくありません。
でも、いざ片付けを始めると、思いがけず大切なものが埋もれていたなんてことも実はよくある話なのです。
私たちは「空き家再生を通して、日本中を笑顔に」をビジョンに掲げています。
買取やリフォームだけでなく、その家に詰まった大切な思い出や、ご家族の歴史にも心を配ることが、オハナホームらしい空き家再生だと考えています。
空き家を売りたい方、相続したけど片付けに困っている方。
ぜひオハナホームにご相談ください。
単なる“買取業者”ではなく、その家に関わるすべての想いを大切にする空き家のパートナーとして、心を込めて対応させていただきます。